神戸100年映画祭2日目。

昨日の神戸百年映画祭。
20年前、震災後にアサヒシネマで「幸せの黄色いハンカチ」の上映がありました。当時のスタッフが、映画から勇気と希望を届けたいと思ったからです。
当時のこの映画祭のスタッフは、健さんから言葉をもらえたらどれだけ神戸の皆さんが元気をもらえるだろうかとおそるおそる手紙を書きました。
健さんは、その言葉を温かく受けとめて下さり、15分にもわたるメッセージを録音して下さいました。ゆっくりゆっくり長い間をとりながら、丁寧に1つ1つの言葉をすくい上げ、僕がお役に立つのでしたら舞台挨拶でもなんでもします。生きる気力を失わないで下さいと心がこもった言葉でした。
節目の20回を迎えた今回の映画祭。私たちスタッフは、健さんに来ていただきたいと密かに思っていました。あの時の感謝の気持ちを伝えられたらと。しかしそれは叶わぬ夢となりました。そこで、昨日、20年前の録音を20年ぶりに会場に流し、お客様と共に聞きました。みんな、みんな泣きました。


そして上映された「駅 STATION」


倍賞千恵子さんとのラブシーン。流れてくる舟唄。飛び立つ白い鳥たち。
これからも誠実に、人を大切にして誰かの役に立ちながら生きていきたい。そう、心に誓いました。